ひぐらしのなく頃に 〜綿流し編 6時間半 「読了」

途中までは非常に恐ろしい内容、というより、「ああ確かに悪質」という感覚でしたが、ラスト近辺で思考停止。
なんというか、もっとエグい終わり方を期待していただけに、こういう着陸の仕方をするとは思わなかったです。
なんか純粋な推理を楽しめた鬼隠し編より、ギミックに目を奪われ、語られる真相っぽいものに納得させられて、訳分からなくなった、という感じ。
鬼隠し編は最後の最後までオチなかったので、その微妙な辺りでいろいろ考えられたのですが。
単に物語を楽しんでしまった、のでしょうか。もう前半の表パートで結構ラブコメツボに入られてしまい、そのままがーっと読んでしまいましたので。
いやもう沙都子さま最高ですよね(えー)。


なんか一回読んだだけでは思考にすら取りかかれないです…。
でも思考できなければこの作品は楽しめないわけで。
あー面白かった、で終わらせるのは厳禁ですよね、このゲーム。


それはそうと、祟殺し編を30分ほど進めてみました。
うわ、沙都子さまに新立ち絵が…!
話の流れ的にも、綿流し編の直後なのでネタが明るそうで黒い黒い…。
今回は推理不能、最短のシナリオと銘打たれているだけに、もうなんといえばいいのやら…楽しみ。