JGC2009雑感その3

購入物。確認してみると全然買ってなかった。

  • CAC マスタースクリーン(まよキンバージョン)

すこし前から密かに目をつけていた、ホビーベースのサプライ品の限定版。
なんか急にこういうの作り始めましたね、ホビーベース。お金あるんだろうか。
メインはカードゲームなんでしょうけど…ちょっと前にカード型サイコロとかもありましたよね。
3面にクリップバインダーを仕掛けた3つ折りファイルで、作りは重厚。
プレイヤーたちのダイスアタックにも平気で耐える、安心の丈夫さです。
折りたたんだ厚さは、昔のホビージャパンのスーパースクリーンと同じくらい。ちょっと厚めです。
クリップは堅すぎず、ゆるすぎず。紙数枚くらいを挟むには問題ないですね。
表紙の部分には一応限定版っぽく迷宮キングダムの箔が入ってます。
個人的な評価はまぁまぁ、という感じ。
国内ではほぼ新作のマスタースクリーンは入手できないので、そういう一定の需要はあるかもしれないのですが…そもそも使う人が少ないよね?
個人的には外側にビニールポケットを付けて、プレイヤー側への情報も提示できるようにしてあるとよかった。
まぁ上に目玉クリップで挟めばいいんですけどね。
一番の問題はこれを使うスペースがないことだったりして…。

ゆうやけこやけ サプリメント これからのみち

ゆうやけこやけ サプリメント これからのみち

ゆうやけこやけの最終サプリ。
ゆうやけこやけ自体、去年のJGCで一回遊んだっきりなのですが、非常に印象に残っているゲームの一つです。
今回は「人間」サポート、なのですが、ある意味髪長姫ファンブック的な感じ。
人間なので、子供を遊ぶためのデータかと思いきや、一応大人を使ってみることもできそうな感じ。
ただ恥ずかしさは普段の倍以上な気もします。
私がプレイしたゲームの中では、ダントツにアクの強いというか、卓のコンセンサスが重要なゲーム。
私が身内で遊ぶことはまずないと思うんですが、これで展開終了、というのが、ちょっと残念です。

  • 門星明華学園

門星明華学園 The Makers Academy (ログイン・テーブルトークRPGシリーズ)

門星明華学園 The Makers Academy (ログイン・テーブルトークRPGシリーズ)

申し訳ないんですが表紙買い。
だって表紙が病さんですよ?まぁしょうがない。
中はアーキタイプしか書かれてませんでしたけどね。
ザッとしか読んでませんけど、なんか迷宮キングダムみたいな、ボードゲーム風TRPGなイメージ。
魔法陣をにダイスを配置し、それを自分の出目と交換してコンボを形成する、というのは、拳皇伝説とかMARSとかセイクリッド・ドラグーンとかを思い出します。
組み合わせはゾロ目しかないんですが、それに固有名詞が付いていてちょっとクスリときた。「一虎」「双龍」「七星太極」とか。
あと「ロールプレイ効果」が目を引いた。キャラクターシートに書かれている情報全てについて、戦闘以外の行為判定に関連があると認められる場合、判定にボーナスがある、というもの。キャラシートに書かれている情報全て、というのが斬新かつ面倒そうな感じ。
面白そうだけど、これもあれも…と宣言の積み重ねで時間をかけそうな気もする。
結構細かいところで興味を引く要素が多い。実時間ごとにボーナスを与える「ストーリーダイス」とか、PCひとりひとりにつくNPC「使いマ」とか。プレイヤーセクションで声の大きさについて注意してあるTRPGルールブックは初めて見た気がする。
反面、なんでこれがモンスターメーカーなのかがわからない。
NPC以外はあんまりモンスターメーカーの要素ってないような。
NPCはもろモンスターメーカーなんですけどね。タムローンの無理やりっぷりに泣いた。


買うか悩んで結局買わなかったのが、ハーンマスター・マジック、ハーンマスター・レリジオン、セイクリッド・ドラグーンあたり。
あと石膏粉末Pのまよキンフィギュアは、存在を知った時には既に完売していた。かなり出来がよかったので、あれは売れると思う。ネックなのは値段でしょうかね。あと強度。うちの福招きドラゴンは翼がもげました…。
トーキョーN◎VA Dの2版はちょっと心惹かれましたが、エラッタ適用版を買っても遊ぶ機会がなさそうなのでパス。この時期に増刷ということは、まだまだN◎VAはDのままなんでしょうね…今年サプリも出るんでしたっけね。


時間切れ。もう少しだけ続く。