Clie Extinctionの追記

ほかのサイトを眺めてみると、半ば予想通りというか、非常に冷めた反応…まぁ、市場的に既にClieは死んでいたわけですから、にべもなし。
Palmone製のPalmを買う手もあるのですが…むしろ性能的にはそっちの方が興味をそそるものが多いのですが…日本語を通すのにJaponやJ-OSを導入すること、それにそもそも機体が高いこと、市場消滅により日本語のソフトウェア開発者が減ることとかが結構痛いような気もします。


今現在、TH55は「テキストビューア」「スケジューラ」「メモ帳」「2ch等の閲覧」「翻訳・計算・時刻表」が主な用途です。
これと同じことCE機でも可能なわけで、データコンバートが非常にめんどくさいこと、グラフィティでざくざく書いていた、あの筆記スピードが失われること、使い方を工夫すれば快適だったあのスピード感がなくなること、を除けばかえって、
パワーアップしているようにも見えます。


携帯電話もいいかもしれません。上記のことがこなせるのであれば、携帯電話の方がスマートですし、何よりネットへのアクセスはピカイチだし。
でも2ch巡回したり、文章データ(主にTRPGのデータや、PiloWeb・Pluckerで収集したテキストだったりするのですが)をさくさく検索・参照したり…といったことってできるんでしょうか。
高速でブラウザ内臓の、常時接続型ので充分出来そうですね。
パソコンとのデータ互換も、SDカードでそれなりに対応できそうだし…
問題はそれが快適に行えるのか?くらいかも。


こうしてみると、やはりClieは消えるべくして消えてゆく運命なのでしょうか?
個人的に愛着のある機械なだけに、かなり残念なのですが、代替要素が思いつくところでもうだめだったのかもしれません。