年末年始のプレイリポート簡略版

詳細版はおそらく出ません。


…正直な話大失敗。
私のロールプレイがヘタレなせいで、PC1にもかかわらず進行グダグダ、神業のシャープな使い方が出来ず詰まりまくり、リサーチですら手札が悪く何も出来ず、どんどん地蔵プレイな方向に。クライマックスまでようやくたどり着くも、何にも出来ずに終了。
予定時間より大幅に早く終わってしまったあたり、早くこのストレスから開放されたい、という卓の意思の表れだったようにも思えます。


典型的な失敗パターンかと思いますが、私のミスがあまりにもひどかった。
ゲームに慣れてない、といってももうDは3回目ですし。
例えば手札を回す方法だったり、リサーチメインのキャラがリサーチできなかったり、ここぞという場面で活躍(神業を使ったり、コンボを決めてみたり、煮え台詞をはいてみたり)が全く出来ず、他のPLやルーラーにストレスを与えているのがすごくよく分かる。


何がいけなかったのか。
おそらくキャラの作りこみなのかなぁ。
このキャラはどんな場面で、どういう動きをするキャラなのか。
自分の「ここぞという場面」以外はどうしたいのか。
そういう点がしっかり成立してないと駄目。
今回はキャラの性格もそうだし、リサーチメインのキャラなら、もっとリサーチ達成値に対してタイトに(5・6辺りでもスート合えば何とかなるレベル…能力値9特技+4装備+2位あると安定だった)なるべきだったし、カット進行の動きとかも「苦手」なだけでなく何をするのか明確にするべきだったし。


残念ながら今のキャラをリファインすることは出来ないので、今後経験点を使ってゆくなり、別キャラを用意するなりして、対応を再検討したいところです。


今度いつ出来るかわかりませんけどね。

  • 12/26 D&D3e HJ主催フォゴットンレルム・ワールドガイド発売記念コンベンション

「影からの帰還者」 L2 6人パーティ
冒頭の10分で分かるFRは、AMCでFR解説をしていた方かと思うのですが、案の定10分では終わらず、延々とFRの魅力を語っておりました…。
主にサプリやデータはこれだけあって、これくらいのものがあります、どれからかじってもいいので、とりあえず遊んでみてはどうよ、という感じ。


世界設定がしっかりしている、というのは、データなどを網羅しきっている人間にしか遊べない印象があるのですが(このサプリのここにはこう書いてあるのだが、あなたの言うことは矛盾している、とか突っ込まれるのは正直つらい)、身内で遊ぶ分にはネタも多くて、割と遊びやすい印象ではあります。
さすがにシナリオ準備に、この辺りには200人規模の村がいくつかあったので、そのデータを探してきて云々というのは勘弁したいところですが。


この方の説明は、後の身内プレイでも使わせてもらったりして…勉強になりました。


実際のプレイもかなり楽しかった。
DMはハイランスの方(R2さんが正しいのでしょうか)でした。
個人的にシスプリのキャラクターコレクションを全部読破、感想文を上げていた方、なんかパワープレイの代表格的なイメージという印象しかないので(ひでぇ)、どんな恐ろしいことになるかビクビクだったのですが、同じ卓にベテランの方がいて事なきを得…というかもっとひどいことに。
詳しい経緯についてはハイランスさんのところ掲示板や、SiGのレポとかに同卓の方のレポが載ってますのでそちらをどうぞ。


私はラサンダーのクレリックだったのですが、やはり足引っ張るところは引っ張り、主に裏方担当でした。
キャラのロールプレイあんまりしてないしなぁ。
主にやったのは、キュア・キュア・キュア、ところにより時々チャームパーソン返しなど。後半の一撃即デッド環境は、ほとんど傍観者でした。
マジック・ストーン投げたかったなぁ、というのは秘密。
クレリックは多分初めてなのですが、本当に呪文の選択肢が無いよねぇ。
内輪プレイのクレリック担当さんが悩むのも分かる。どうせ全部キュアじゃん、みたいな感じです。
3.5でもこの辺りはあんまり変わらないのが痛いところ。
だからといってマジック・ストーンはやりすぎだった気もしますが。


FR自体呪文とアイテムしか使ってなかったので、独特な特技とか、領域特典とかは新鮮だった。
「立て石に水」が最初何のフィートか分からなかったり、貴族の領域を使った直後、魅力修正ラウンドしかもたなくてがっくりきたり(魅力修正+1)しましたが、これはこれでよしとします。


このコンベで俄然FRネタでやる気が出ました。
このくらいの充足感が得られれば、コンベンションも悪くないな、とおもいます。


SiGさんのとこのレポ補足。


ヒルジャイアント戦で無事じゃなかったのは私。
仲間回復のために前線に出たら、うかつにも出すぎてしまい、仲間回復させる前にフルスイングくらい昏倒した。
更新の領域が強いとはじめて思いました…。
思えば、この辺りから1撃もらうと即死な敵ばっかりだったような記憶が。


「クララ」は一般村人をあらわす変数です。というかPCとモンスターはミニチュアのを使っているのに、なぜか村人はクララ。
立った、クララが立ったというや否やビホルダービームの犠牲になってゆくその様は涙すら誘います。
スクブス(サキュバス)が思わずバロール召還に成功してしまい、戦略的撤退を試みた私たちへの、あのクララの目が、今でも忘れられないのです…(そんな描写は無かった)。
確かなんかの食玩(たぶんドリンク系)だったと思うのですが…私もヨーゼフをセレスチャルドックとかに使ってますので。
他にデーモンをあらわす「ゴック」などがあります。
個人的には「藤ねぇ」(スクブス役)が忘れられません…。


騎乗は確か、最終的にダイア・イーグル辺りになったような気が。
デズモドゥ・バットがいいとかもいっていた気もしますが。
どちらにしたって私がマスターなら絶対泣く。
案の定敵の射程外からフルチャージという戦術が殊のほか効いたし。
いや、それでことごとくクリティカルを出しまくるファイター陣もすごいのですが。
3レベル3人で、1ラウンドに60−70ダメージくらいでるんだなぁ、と実感(これが間違いの元だった)。


非常にギミックいっぱいでネタ的にも、世界解説にもよい具合の会心のシナリオでした。これ早くゲームぎゃざかwebに掲載されないだろうか。

  • 1/2 D&D3e 身内ネタ L2 3人パーティ

シナリオはFR付属のもの…だったのですが、読んでみてちょっとまずい点に気がつく。
これシナリオというより、「挑戦の書」の遭遇例みたいなもので、これだけをやると時間が余りすぎてしまうんですね。
そこで敵のデータだけ流用して、子ネタをいくつか用意してゲーム開始。


軽く世界設定(FRは敵と味方でガチンコバトル)をして、キャラクターをみんなに作ってもらったのですが、メンバーの一人が体調不良で休み(やる前日に連絡した私も悪かった)、ということもあって、この際プレイヤーから、一人二キャラ制の提案が。
今思うと、これに賛同していれば、あんな悲劇は無かった気もするのですが、プレイヤーの一人があんまり時間に余裕が無かったのと、キャラ作成に案の定時間がかかりすぎることで却下しました。


最初に肩慣らしでゴブリンたちとの遭遇戦を模擬戦としてスタート。
これがあっけなく終わり、得られたアイテムがL5マジックミサイルワンドという破格品だったこともあり、調子をよくする一行。
とりあえず本編どおり誘拐事件が発生し、それをどうするか検討してもらったのですが、やはり導入がゆるかったのか乗らず。
仕方ないのでDMGのシナリオ・アイデア百選から子ネタを見繕って、こういう依頼ですよ、と提示すると、ようやく重い腰を上げてもらえた。
やはり引きより押しのほうが話は進めやすいのですが、上手な引きネタってないかなぁ、といつも思う。


途中でいきなりチョーカーと戦闘、久々のタイト過ぎる戦闘を味わってもらった上で、アンクヘッグちょっと弱体化版とL1ファイター2人を出してみる…ここで全滅。


何がいけなかったのかというと、やはりファイターにグレートソード持たせたのは駄目だった様子。
AC18くらいにはほとんど当たらないと思っていたのに、当たる当たる、結局3段全段ヒット。ソニックブラストマンもびっくり。
同じ理由でつかみ強化も封印したほうがいいかしら、と。
チョーカー戦も結構危なかった。


もう少し弱い敵をわらわら出したほうがいいのかも。
それはそれでクリティカルの嵐が起こりそうな予感が。