はらわたをぶちまけろ

古本屋でもう5巻が250円にて販売していたので、つい購入。
ついでに2巻も250円だったので合わせて買う。
帰りの途中、体調不良から来る吐き気をこらえつつ読んでいたら、なんか思ったより面白かったのでそのまま1,3〜4巻も買ってきて今に至る。


武装練金の何が面白いかって、和月氏のライナーノーツがピカイチ。
作品の突飛さもさることながら、それを苦悩しながら書く和月氏の、GBW症候群とでも言うべき逼迫感がわくわくします。
このあたりネギまの赤松氏と立ち位置が真逆ね…。
ジャンプ読んでないので話も予備知識無く読めるのがいいところ。
今後もコミックスのみで追っかけていきたい。

今日の5の2」の時もそうですが、この間の取り方が面白い。
なんか4コマ漫画の雰囲気に感じる。
編集さんの宣伝がちと気になって、あんまり興味引くほどではなかったのですが、割と面白い。
あんまりオタに媚びなくてもいいんじゃないか、というのはあるんですけどね。

  • 零MAX \380

ゼロの者特集雑誌。
この人自体は絵に非常に癖があるというか、最初は受け付けなかったんですが、何冊か読むにつれ慣れたというか、これはこれでいいんじゃないか?という気になってきた。
内容的にはちょっとゼロの者氏の作品が少ないような…。
他の作家の方向性がまた違うために微妙に空中分解してる。
特集雑誌だし、コミックスじゃないし仕方ないけど。

久坂宗次氏としゃあ氏のインタビュー目的で購入。
べっかんこう氏のインタビューコーナーイラストが、ほとんどHPで掲載されていたのばっかりなのが残念でした。


この手の雑誌は電撃萌王以外買わないつもりだったのですが。
なんかこうやってみると、オタの低年齢化と共に、エロゲーとギャルゲーが融和してきたと言うか、ほぼ近似値をとれるところまで来てるんだ、ということが実感できます。
やはり今のオタ層にはえちぃのが一番受けるんでしょうか…その方向でいっちゃうと、近い内にやばくなるんじゃないの?と危惧するのは、えちぃ漫画雑誌の冬の時代を知っているからでしょうかね。