ひぐらしのなく頃に 〜祟殺し編 7時間半読了 〜暇潰し編 3時間半読了 [終了]

ようやく終わった…。
これで気兼ねすることなくネタバレサイトが見れる!
このために通常よりペースを上げて攻略したのですよ。
選択肢無しのゲームに時間かけすぎな気もしますが。


祟殺し編はもう、沙都子さま不憫すぎで…。
増えた立ち絵も、なんかこうショッキングなのが多くてねぇ。
途中のTIPSとか、全然関係のなさそうな資料だけ出してるようで、何となく作中の描写以上のことがあったことが邪推できる辺り、もうなんというか。
あくまで想像の範疇なのですが、エンディングのアレがさらに不憫さアップ。
話のオチ方も他2本とはまた違った感じで、綿流し編でも今回のオチネタについて、それっぽい話はあったんですが、まさかそうなるとは。


ストーリーの前半は、私的に一押しキャラが沙都子さまだったので、いやもうハマるハマる。もう素晴らしいです。
その分中盤はすさまじいことに。
個人的に似たような経験はあったので(程度のレベルが全然違いますが)、圭一の気持ちに同調できるところは少なくなかったり。
でも結局、どうしようもないのが現実なんですが。


後半はもう、煙に巻かれた感じ。
1回読んだだけではなんのことかさっぱり。
鬼隠し編よりもファンタジーと現実が入り交じり、もう現状把握が手一杯でした。


この話で怖かったのは、お祭り当日の演出でしょうか?
単なる怖いというより、演出でこれからの末路を予感させてゾクゾク、という感じ。
むしろ三四さんの方が怖い。


暇潰し編は、ちょっと今までの推理を再検討させられた作品。
この話で、あの人が主犯という路線は消えてしまいそう。
前の日記で、祟殺し編に「推理不能」といっていたのですが、こっちだったのですね。
確かに推理不能
あくまでサイドエピソードな感じです。
それでもひぐらしっぷりは十分ですが。


最後まで読んで、なんか非常に先が気になる作りです。
非常に面白かった。
もう一度鬼隠し編から読み返さなきゃな…という気に、否応なしになります。
次回からの回答編は、何部構成の形になるか分かりませんが…期待大ですね。
冬コミでは売り切れ必至かと…。