Call of Cthulhuは株式会社ホビージャパン登録商標です」、の一文が燦然と輝くぶ厚い本。
クトゥルフは遙か昔に一度だけプレイヤー参加したことがあった、というのが唯一の体験なんですが、なんというか、ほとんど変わってません。
この分厚い内容は、ほとんどが描写や解説に割かれている感じです。


…分厚い理由はおそらく紙質の問題かと思われるのですが。
この本が本文p367で、ビーストバインドNTがp271、迷宮キングダムはp159…紙質の差とは恐ろしい。
これが持ち運びにもろ影響してくるので、個人的には薄い紙使って欲しかったです…。
それで質が多少落ちるとしても。
そういう観点ではアリアンロッドソードワールド(旧版)などはかなり楽。


この本が重要なのは、ネット等で公開されている昔からのBRP版クトゥルフのソースがフル活用できること。
「ひきだしの中身」のシナリオとか、出来るといいですね…俺がキーパーやるんでしょうが。

まだパラ読みなので、一番大事な絆/エゴのルール周りや細かいアーツ・HAの解説は読んでないんですが、なんというか、「忘却の旋律」みたいな印象であってるんでしょうか。
サンプルキャラがあまりにもイロモノ揃いな為、イロモノしかないRPGなのかなぁ。
ルール周りは2d6の上方ロールで、派手にダイスとかは増えないアリアンロッドみたいな感じ。
まだ良く読めてないのもあるんだけど、今のところはダブルクロスの方がわかりやすくていいかなぁ。
微妙ですね。