トランスフォーマーリベンジと新劇場版エヴァンゲリヲン:破を見てきました

DROSSEL



今回のD&Dをやる前から、映画を見たいとの話があり、セッションを早めに切り上げてつくばシネプレックスへ。
2本見ると午前1時半という長丁場。あんまり心配してなかったけど、普段の私ならまず寝てます。
トランスフォーマーは予想以上にアクションがよかった。メカというより少しばかり生物チックなつくりなので、早回しされると訳わかんなかったりしたけど、まぁこれはこれで。
原作よく分からないのですが、なんでスタースクリームはいつもいじめられ役なの?
最後だけコンボイ無双なのが惜しかったかな。もう全編コンボイ無双でいいのに。
話し聞いてたけど下品でバイオレンスな言動が目立つ。許容できる範囲だったけど、なんかマッドマックスやデスレースを見ている気分になった。
次やるD&Dとかで貴様の顔を剥いでやる!とかセリフがぽんぽん出そうです。


で、次に見たのがエヴァ
エヴァを先に見なくてよかった。エヴァ見終わったあと、正直トランスフォーマーのことは頭から吹き飛んじゃったし。


ネタバレ警報発令。
この映画はネタバレ回避推奨映画です。出来ればCMや雑誌等も見ないのが望ましい。
ちょと隠しますね。
では続き。


きょうのひはさようなら またあうひまで。


面白かった。普通に面白かった。


まず原作ありき。TV版・劇場版、あと未見ですが多分ゲーム版やスピンアウトコミックなど、今までの情報があればあるほど、今回の映画は面白いと思う。
すごく意外、でも納得の結末。
アクション満載、過去作品とのメタも結構ありました。
私実はアスカが式波に名前変わってたの知らなかったので、冒頭からifモノみたいな印象を持っていたのですが、ラストを見るにループものなんだろうか。


総じて非常にエンターテイメントな作品でした。


今までのエヴァのイメージって、内省・葛藤・挫折みたいな、心の内々を問う哲学的なイメージが強かったのですが、この破はなんかすげぇ、早く先を見せろ、みたいなわくわく感を保ったまま終わりまで行ってしまいました。
見終わった後爽快感の残るエヴァって、新鮮ですね。


逆に救いのあるエヴァは、なんか裏切られた気がするので、後二作でどこまでどん底に落とされるのかが楽しみでもあります。
わたし、ひねくれてるんだろうか。