いい加減JGCレポを書いてみる

今回は病気で途中退場という、なんともアンニュイな結果になりましたが。


まず会場の「新横浜プリンスペペ」について。
あまりにも家から近すぎて、結局ホテルには泊まってませんでした。
家から鞄とパンフだけもって、風呂とか食事とかは家でも余裕。
1時間くらいのちょっとした待ち時間は、家帰って休憩できる、というなんかあれな感じでした。
宿泊参加意味ないなぁ。


参加したイベントは、「井上純弌吼える1・2」「TRPGセッションwithFEAR」「冒険企画局トークショー」のみ。
本当はフリー卓とかを完徹覚悟で遊び倒すつもりだったのになぁ。


井上純弌吼える」は、1は面白かったけど2はややトーンダウンした感じ。
まぁ1はベネットとか、アルシャードガイアのサンプルキャラ解説が面白すぎたためにインパクトありすぎたのかもしれない。
相変わらず井上先生は暴走特急でした。
スチールセイントは世代ドンぴしゃりでもう泣きそうになった。
同時にやっぱりルーンナイトってそういう役割なんだと再認識(鋼鉄聖闘士役)。
2は新作発表に力を入れすぎて、面白い毒気が少なかったような。某ぴちぴち声優との蜜月くらいがヒットポイントだったでしょうか。
「人がどうシナリオ破壊しようか考えてる間に、あいつは手ぬぐい1本でシナリオを破壊する」は至言。
久々にマジキュー買う気になりました。


FEARのセッションはアルシャードガイア卓でした。
アルシャードは去年のJGC以来だったのですが、また卓を囲んだ面子に救われ、非常に面白かった。
今回私はマジカルシューターだったのですが、サンプルイラストの女の子をやるのがどうしても耐えられず、一人だけサンプルイラストと違うおじいちゃん役で参加。
他の方々は比較的サンプルに忠実だったのですが、マジカルシューターをサンプル通りにやろうとすると、「管理局の白い悪魔」のイメージが…。
「はなしをきいて!」とかいいつつ最大火力を発射するイメージ。
うわ、やってみたいという気持ちとこれだけは無理という気持ちが競り合った結果、おじいちゃんになりました。


まぁ、実際はおじいちゃんロールプレイもグダグダだったのですが。
それでも普通に回るあたり、卓の皆さんには本当にお世話になりました。


ちなみにシナリオは、今月のゲーマーズ・フィールドに載っていたやつ。
プリキュアケロロ宇宙刑事分突っ込んで見ましたって感じです。
おそらくアルシャードガイアは、こういう日曜朝路線が基本的なシナリオのベースな模様(井上先生もこれで日曜朝は大まかカバーみたいなことを言っていたし)。
大笑いしながら遊べました。
アルシャードガイアは、作りはいつものFEARゲーなんですが、特徴があまり尖りすぎていないのと、文庫と言う価格のアドバンテージで、ちょっと薦めてみたいゲームかと思います。
私が一番好きなTRPGはやはりD&Dなのですが、価格が高すぎてとても薦められない。
今日は基本+大全4冊とサイオニクスでやるよ、というと…49,560円。
いや正直無理です。英語版なら半額以下なんだけどねぇ。


冒険企画局トークセッションは、途中で寝てしまったのでちょっとあれなのですが、前半のウォーロックの記事紹介は面白かった。
まさかアレ(金採り)が起源だとは気づかず絶句。
まよキンの2版の話も出ていたのですが、あんまり話は面白くなかったかな。
まぁデザイナーだし、トークメインの人じゃないし。FEARが異常なだけかと。


フリー卓は、例年通りボドゲ卓やクトゥルフとか、ゲヘナとか、アルシャードとか、アリアンロッドとか。デモパラとかカオスフレアが目立ってたかな?
あとウィッチクエストと青年向け卓は今回も見かけた。
いくつか興味持ったのはあったのですが、泣く泣く断念。


物販スペースで、グランペールのブースにいた伏見 健二氏にボソッと「MARSってどうなりました?」と聞いたところ、「次の企画が進行中、アレをココで終わらすつもりはない」と言われかなり驚く。
来年辺り期待していいのか?