とりあえずzaurus上から更新してみる

土日は結局Zaurusいじりで日が暮れたような気が…。
いろいろいじってみましたが、いや、これは一筋縄ではいかないような。
とにかく様々なことが独特というか、結構大変です。
いい点は

  1. 画面が非常に見やすいです。視認性は抜群にいい。インターネット見るのは明らかに快適度が違う。
  2. 主にKeyhelperのおかげで、拡張性がやたら高い。自己流カスタマイズに没頭できる。逆に言うと、ちと面倒。
  3. Palmの時はもちろん、Sigmarion2の時以上に、コマゴマとした短文を書くのにはもってこい。キーレスポンスはあんまりよくないので、本気で長文書く時はSigの方がいいかも。

逆に厳しい点は

  1. とにかくターミナルを使う。基本設定やらちょっとしたカスタマイズまで、ひたすらターミナルと格闘。私はUnixは全くの無学なので最初戸惑った。今もかなり戸惑ってる。本当にごく基本的なことにすら、Linaxの知識が必要な場面が多いのです。
  2. 画面は非常に見やすいのですが、タッチスクリーンとしては少し使いにくい。別のところタッチしたりとか、割りと頻繁に起こる。キーボードの/と、が同じ位置なのも結構微妙。これをShiftで使いこなすのが面倒。
  3. 日本語変換があんまり頭よくない。これでも前の機種よりいいらしいので…厳しいなぁ。キーボードならPOBoxいらないか、とも思ったのですが、ちょっと欲しくなってきた。
  4. キーボード自体も割りと微妙。ClieTG50位のレベルでしょうか。いまいち
  5. 今のところ動画関係は全く動きません。その辺りは期待してなかったのでいいのですが、動画を見るにあたって、取り回し的にはClieの方が楽かな。
  6. 意外とソフトが少ない。使いたい、と思うようなのが少ないという意味でですね。まぁ、2chビューアとコミケカタログビューア、はてな用アップロードソフトがあるので、割りとどうでもいいというか。
  7. 標準の表計算ソフトがCSV非対応だったのがちょっと驚き。PalmのPsDBとかとデータ共有できたら、と思ったので少しショック。
  8. SL-C1000を買った訳なんですが、正直3000の方がお勧めかも。初期投資に結局SDカード買うしかないので、価格的にも(中古なら)そんなに差はなくなってきてると思う。中古が嫌だと結構きついのですが。速度的な問題は、そんなに気にならない。

慣れてくるともう少し、いろいろ見えてくるんでしょうが、とりあえずこんなところ。
明らかにPalmのようなPIM機とは棲み分けできそうな感じです。