もう、ゴールしても…いいよね?

職場にTH55を置き忘れる。
仕方なくN600Cを取り出すが、設定ぐちゃぐちゃで復旧に30分くらいかける。
なんとかHandstoryくらいは動くようになったけど…いかんせん動作が遅い。
出来る限りデータを旧式のメモリースティックに移してるので、めっさ遅い。
…ちょっと早いメモステには「ひぐらし」が入っているため使用不可。
ダメダメだ。


なんか新型クリエが9/25に出るらしいですね。
VZ90…個人的にクリエに、Palmに期待していたのはコストパフォーマンスだったので、これは選択肢としてあり得ません。
実用性ならノートパソコンだし、モバイルで何かやりたいのなら、この価格帯ならリナザウで十分なんです。
まぁオタクですし。
オタクはリナザウがマストバイ的なネタは前にも書きましたが、おそらく間違いないかと、今でも思ってますよ。


致命的なのがCPUやソフトウェアのバージョンがTH55と同じということ。
NX80を買わなかった理由の1つが、Netfrontのバージョンだった私としては、これで買う気はおきません。


つうかね、このCPUだと普通のソフトまともに動かないから。
あまりのレスポンスの悪さ、性能のチープさに泣いたオーディオプレイヤーとか、全く動かないPicsel Viewerとかはもう…。
メディアランチャーっていうのが新しくつくそうですが、どうでしょ?
未だにVBR再生できない・MPEG2もダメって辺り、期待するだけムダっぽい気がするのは間違いですか?
Flash Playerは始めから期待してなかったのでまぁよし。案の定ほとんど使い物にはならなかったし。
クリエオーガナイザーは横画面非対応なんですね…。
あの反応の鈍さは解消されたんでしょうか?


ぶっちゃけ、ソフト面はTH55とほとんど変わらないと見たんですが、どうでしょうか。
だと仮定すると、このCPUでは厳しいですよ多分。
Handheld Engineのいいところは、その持続性しかないんですもの。
AV重視でも、おそらく電池の保ちで文句が出ることはほとんどないのではないかと思います。
まぁ他がかなりやばいと思うのですが。


実機触ってないので憶測でしか物を言えないのですが、これは正直やばそうですね。
ただでさえクリエは次が最後といわれていた昨今、これでおそらくとどめかなぁ。
いやはや、ある意味実にソニーらしいとも言えるんですけどねぇ…
この魅力以上になんか「わかってない」感がにじみ出てる感覚が素晴らしいです。
有機ELは確かに魅力です。機体デザイン、CF対応、スタイラスが縮まない、等々、いいなと思うところもいっぱいあるんです。
であるが故にダメダメ。


断罪するのはお店の展示品いじってでもいいような気もしますが、おそらく…