Fateのネタバレサイトをあちこち見つつ。
着眼点はあんまり大きくはずれないところを見ると、制作者側の意図に嵌っているような気がして悔しい今日この頃。
ゲーム中気がつかなかったこととかも言及されてるのですが、桜ルートのアレがアレによるもので、エピローグのあの言葉につながってくるのかと気づくに至り、煩悶と。


簡潔に思ったことを(ネタバレは避けるけど微妙)。

  • 実は私、月姫ほとんどやってません。歌月十夜は全く未見。唯一空の境界を読んだくらいです…悪いこと言わないので月姫やってから、しかも裏ネタ系を頭に入れてからの方が数倍楽しめますよ?専門用語多いし。物語への感情移入度も段違いだと思います。
  • そういう意味では、雑学的な基礎知識を押さえると、先読む楽しみあって楽しめそうです。ライダーの正体は、1週目でほとんどバレているはずなのに、私は3週目まで気づきませんでした。
  • うちのスペックでは、戦闘シーンが少しもたついた観があります。バーサーカーが暴れると、うちのパソコンも悲鳴を上げる始末。ある程度はスペック上げないともったいないですよ。ライダー対セイバーとか、士郎対アレとかはエフェクト付きで見る価値アリです。
  • フルコンプに約50時間かかってますが、普通の人はもう少し早くて40時間前後かと思います。思ったより後半ダレがちですが、Air程ではないです。というかね、凛ルートがかっこよすぎなんですわ。あれに魅入られない方は血の気が足り無すぎではないかとって、いいすぎ?
  • 多分主要な分岐は全てセーブできるはずなので、ためらわずセーブ、そして希少な立ち絵をプリントスクリーンで取りまくることが重要です。動きがキャプれれば完璧ですが(イリア周りとか特に)、そういうソフトあるんですかねぇ。
  • 最初システム的にD&D、と書いてましたがコレは多分N◎VAブレイド・オブ・アルカナそのものです。数値的な物は意味をなすのか疑問な感覚といい、まさに必殺としかいいようのない宝具の激突といい、宝具の起動にその真名を叫ぶ必要があることといい、非常にN◎VAっぽい。あの戦闘のカタルシスは、神業宣言の際の高揚感に似ているような気がします。…まぁ、N◎VAの場合はそのうち相殺合戦に飽きて、神業は形骸化してゆく運命にあるんですけどね。
  • 断じてニルヴァーナではない、とだけ付記してみたり。
  • 仮面ライダー龍騎そっくり、と最初いっていましたが…どうでしょ?似てないとまではいわないですが、龍騎の契約モンスターに相当するサーヴァントは、そのほとんどが確固たる登場人物で、各勢力の確執に深みを与えていると言えるし、ストーリーの深いところで別物ではないかと。それに個人的にこのゲームの名シーンは、サーヴァントとマスターの交流によるところが多分に多い感じがしますし。
  • 時間に余裕があったら、月姫世界に興味があるのなら、あのちょっと独特な言い回しが許容できるなら、是非やってみるとよろしいかと。100%の満足は保証できませんが、100%全否定できない何かがある作品かと。
  • 正直、フルコンプしてもまるで物足りない。やっぱり○○○○ルートは必須ですよね、ね?ね?

じかんないのでここまで。