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カバーが末弥 純なのがいかにも日本版って感じ。
カバーを取るとアレな本っぽく作ってあっていいです。
英語版との最大の違いは、フルカラーではなく2色版になったこと、技能・特技に英語が併記してあること、クリーチャーの書式がMMⅡ以降の書き方になっており、フルアタック時の攻撃方法や組みつき時の攻撃ボーナスが書かれていること、くらいか?
俺のクトゥルフ知識はなんか偏ってるのでどこが間違っているのかの真贋がよく分かってない気もするのだけれども。
個人的には、これでクトゥルフの呼び声をやろう、と言うよりは現代専用データが見たかった・超能力ルールが見たかった、と言うのがメインなので、多分今後のTRPGでビアーキーに乗って空を飛んだり、謎の教団がイアイア言ったり、魔導書と名乗る女の子が出てきたりはしないのであしからず。
…たぶん。
帰り道の古本屋で全巻セット見たのは少し悲しかったが、まぁよし。
でも相変わらず長谷川裕一の漫画は電車の中では読みづらいですなぁ。
うるしばらチックに読みづらいよね…
両方ともスニーカーG以降の展開を扱ってるので新鮮と言えば新鮮なのだが、HTTは社会思想社版を散々やってきた過去があるのでちょっと微妙な印象。
さすがにもう復刻は…無いだろうな。